最近の日本では健康志向の人が増えてきつつあります。食品関係で言うと、「スーパーフード」や「水素水」を日常生活に取り入れている人も沢山います。
こういった食品関係は、毎日の生活に取り入れやすいという理由からか、年齢問わず様々な年代の人が挑戦しやすいものとされています。
フルーツ酢はフルーツを漬け込んで飲みやすくしたお酢のことで、様々な健康効果や美肌効果があります。そのため市販でも色々なフルーツ酢があり、人気となっています
その中でもフルーツ酢は、毎日飲み続けるだけで良いので、非常に簡単に始められますし効果があります。。ここでは、フルーツ酢の効果や作り方についてご紹介します♪
フルーツ酢の効果は?
フルーツ酢の効果はまず一つに【疲労回復作用】があります。お酢にはクエン酸やアミノ酸が含まれており、疲労の原因である乳酸を取り除き、エネルギーを作り出す効果があります。
さらにフルーツに含まれる糖分は脳のエネルギーにもなるので心身ともに回復することができます。
さらにフルーツ酢には【生活習慣病を予防する効果】もあります。抗酸化作用により血管の老化を防ぎ、血流を良くすることにより血圧を下げ、血糖値の上昇を抑制することができます。
また、腸内環境を整えることもできるので【便秘を解消】することもできます。
このような健康効果に加え、【美容効果】もあります。まずアミノ酸が豊富なのでターンオーバーを促進し、肌荒れを防いで美肌になることができます。さらにアミノ酸はコラーゲンの素でもあるので、コラーゲン生成を促し、肌にハリを与えることもできます。
その他にも美白やアンチエイジングといった作用もあります。このように様々な効果があるため、男女問わず人気があります。
フルーツ酢の効能は?
フルーツ酢といっても色々な味があって、飲みやすさで言うとりんご酢が1番飲みやすいです。このほかにも柑橘系のものやベリー系のものなど色々あるので、自分に合った味を見つけることが出来るでしょう。
フルーツ酢は自分で手作りすることも可能なので、市販には無い組み合わせで作れます。お酢は女性の様々な悩みを解決してくれる、とても優れたものです。
効能としては、美肌効果、便秘解消、血液をさらさらにしたり、新陳代謝アップなどとされています。お酢の中にはクエン酸のほかにアミノ酸も豊富に含まれているので、疲れにくい体作りを手助けしてくれます。
女性特有の手足の冷えにも効き目があり、内側から体質を改善してくれるので、たくさんのメリットがあると言えるでしょう。
フルーツ酢の作り方はこちら
そんなフルーツ酢を自宅で作る方もいます。作り方も簡単です。
清潔なガラス瓶に好きなフルーツと保存のための氷砂糖や蜂蜜、それとお酢を入れて一週間ほど寝かせたら完成です。この時の分量としてそれぞれを「1:1:1」にいれると飲みやすくなります。
このようにフルーツ酢は自宅で作れるので、自分好みの味を作ることもできます。健康や美容のために飲用するなら市販のものもいいですが、旬のフルーツを使って自分好みのフルーツ酢を作るのもおすすめです。
おすすめの果物やポイントは?
フルーツ酢におすすめのフルーツと作る際のポイントをいくつかご紹介しましょう♩
・リンゴ
4つ切りにし、芯をとってスライスしましょう。
・イチゴ
ヘタをきれいにとりましょう。
・バナナ
2cm の輪切りにするのがベスト!
・キウイ
きれいに皮をむき、スライスしましょう。
・オレンジ
皮をむいて、輪切りにしましょう。
・レモン
皮のほか、皮の内側にある白いところもとりましょう。
・ゆず
よく洗ってから輪切りにしましょう。
・ブドウ
何ヶ所か爪楊枝などで穴をあけるのがポイントです!
・パイナップル
一口大にカットして漬けましょう。
・ドライフルーツ
プルーン、レーズン、マンゴーなどのドライフルーツはそのまま漬け込むのがポイントです!
飲み方やタイミングについて
フルーツ酢はダイエットにも効果があるため、ダイエット中の方にはもってこいのアイテムです。もしお酢をそのまま飲むのが苦手な人でも、色々なアレンジ方法があるので心配する必要はありません。炭酸水や牛乳と割って飲むと、お酢独特の酸っぱい感じが和らいでくれます。
飲み方としては食前ではなくて、食事中かあるいは食後に飲むのが良いでしょう。そして少しずつ飲まずに、飲むときは一気に飲んでください。この2つのことに気をつけて続けるだけで、体を内側から健康にすることが出来るでしょう。
フルーツの食べ方や使い方について
フルーツ酢に使用したフルーツは、1週間~2週間で取り出すのですが、そのフルーツは食べることができます。
取り出したフルーツの食べ方としては、ヨーグルトに混ぜたり、添えたりするととても美味しく食べることができます。そのほか、砂糖と一緒にグツグツ煮込めばジャムとして食べることもできます。もちろんそのままたべても美味しいですよ!
フルーツ酢のフルーツはアイデア次第で活用できますので、自分なりにレシピを考案するのも楽しみの一つですね。続きでは、フルーツ酢のアレンジレシピを紹介しているので、いろいろとお試しください♪
フルーツ酢を料理に使うなら♪
そのまま飲んでもフルーティーで美味しいフルーツ酢ですが、お料理に使用しても美味しく頂けます♪こちらで、フルーツ酢を使ったレシピをいくつかご紹介しますね。
【フワフワヨーグルト】
フルーツ酢を使った美味しいデザートが出来ますよ。コップに注いだフルーツ酢に勢いよく牛乳を注ぎ入れます。すると、フワフワのヨーグルトのようになって、いつもと違った食感でまた美味しいデザートになります。
【豚肉のブルーベリー風味照り焼き】
豚肩ロースを厚さ1センチくらいに切って、塩、コショウを少々ふり、薄力粉を薄くまぶします。油をひいたフライパンで焼いていきます。ある程度火が通ったら、ここでブルーベリー酢を約40㏄入れます。
そして、焦げないように気を付けながら、煮詰めていきます。半分ほどまで煮詰めたら、砂糖、醤油、お酒を入れて照り焼きにしたら出来上がりです。
ブルーベリー酢には豚肉がぴったりです♪柑橘系のフルーツ酢でのオススメは鶏肉料理に使用するのがオススメですよ♪
【鯛のカルパッチョ】
ブルーベリー酢大さじ2とオリーブオイル大さじ2、醤油大さじ1を始めに合わせておきます。刺身用の鯛の薄切りをお皿の上に丁寧に円を描くように並べます。
お皿の真ん中に彩りのサラダ菜やバジルを飾り付け、最後に最初で作ったドレッシングをかけると出来上がりです。
カルパッチョをフルーツ酢でお洒落に頂きましょう♪簡単でお洒落なおもてなし料理になりますよ♪
【ブルーベリー酢のリンゴ煮】
5mmほどに薄切りにしたリンゴ約100gを耐熱皿に並べます。
並べたら、ブルーベリー酢を大さじ2と赤ワイン大さじ1、蜂蜜大さじ1を加え、ラップをし、500Wの電子レンジで約2分チンしたら出来上がりです。
ブルーベリーとワインが香る、見た目の鮮やかな一品です。お好みでアイスクリームを添えても美味しいですよ。
フルーツ酢をお料理に使うだけで、ちょっとおしゃれな感じに仕上がりますね♪普通のお酢を使ったお料理のお酢をフルーツ酢に変えてみてもいい感じです。
酢の物などには柑橘系のフルーツ酢がオススメです♪ふんわりとフルーツが爽やかに香ります。暑い夏など食欲が出ないときにフルーツ酢のレシピで美味しくご飯を頂きましょう。
フルーツ酢の賞味期限はどれくらい?
酢は元々、酸が強いため腐ることはないのですが、果物を漬けて作った果実酢の場合、カビの発生や腐敗する可能性があります。
カビや腐敗を避けるためには冷蔵庫で密閉した状態で保存することが重要になります。正しく保存できている場合のフルーツ酢の賞味期限は「約1年」とされています。
しかし、長く保存することがフルーツ酢の目的ではありませんし、作ってから期間を置かずに飲んだ方が新鮮で美味しいため、フルーツ酢を作ってから「約1カ月」を賞味期限の目安にされることをおすすめします。
ぜひ、普段のお料理にもフルーツ酢を使ってみてくださいね!