お酢が体に良いということは、日本人なら誰でも知っているというくらい浸透しましたね。血圧やコレステロール数値の改善にもなるということで、よくテレビや雑誌でも取り上げられています。
ですがいくら体に良いといっても正直そのままでは飲みにくいですよね。苦手な人ならなおさらです。
でもその飲み方、間違っていませんか?せっかく頑張って飲むなら、より効率良く摂取しちゃいましょう!
お酢を飲むと血圧が下がる仕組み
酢はダイエット効果があるということで毎日飲んでいる人も多いと思います。
実は酢には他にも健康効果があり、中でも【血圧】を下げる効果があるんですよ。酢は飲んだり、料理に使うことで血圧を下げ、たくさんの方が実感しています。
他にも内臓脂肪と血中における脂肪を減らす効果もあります。血中脂肪が減るということは高血圧の対策にも非常に効果的です。
血液がサラサラになることでスムーズに血液が流れ、詰まりなどがなくなります。よって血圧が下がるんですね。
コレステロール値の改善にもおすすめ
先ほども記載したように、酢を取ることで脂肪が減少します。するとコレステロール値にも変化が現れます。血圧を下げるだけでないので、まさに一石二鳥ですね。
コレステロールというのは体内でも作られるのですが、酢はこの際にコレステロールの生成を抑える働きをします。脳梗塞や心筋梗塞といった命にも関わる病気になりかねません。他にもメタボリック症候群にも繋がります。
ただし、血圧値だけでなく、コレステロール値を抑えるには継続して摂取する必要があります。残念ながら持続性がないので、上手に取り入れる必要があります。
とはいえ難しいものではないんですよ!大さじ1杯で十分効果が得られるので、料理に使うなどすれば毎日摂取することも出来ますよね。
改善に効くお酢の種類とは?
スーパーに行くと種類がありすぎて悩んでしまいますよね。健康ブームと酢の健康効果が広まったことで、スーパーにはいろんな種類の酢が並ぶようになりました。どうせ飲むなら効果的なものがいいですよね。
現在スーパーで手に入る酢といえば、米酢・穀物酢・リンゴ酢・黒酢・バルサミコ酢などになります。もちろんどれも酢に変わりはありませんので、血圧を下げる効果はどの酢にもあります。
ですが、この中でより効果的な酢があるんです。それは【黒酢】です。黒酢というのは米や麦などを発酵させて作るのですが、他の酢に比べると血圧を上げる物質の抑制効果が高いんだそうです。
これは黒酢の発酵や熟成段階で、乳酸菌や酢酸菌などのが働き、他の酢に比べてアミノ酸の成分が豊富だからなんですよ。なので飲む&料理に使うなら黒酢がおすすめです!
効果的な飲み方や量について
では実際に酢を飲む際のポイントをご紹介します。
酢は飲みすぎると胃腸などを傷めてしまう場合があります。これは酸によるもので、結構負担がかかるんですよ。こういったことを踏まえ、酢の適量は1日15ml~30mlにしましょう。大さじ1~2杯が目安です。
そしてそのまま飲むのもNG!胃腸への負担も考え、水やジュースなどで5~10倍に薄めて飲んでください。起床時や空腹時は胃腸に刺激が強すぎるので控えるべきですが、基本的にはいつ飲んでも大丈夫です。
酢の健康効果は「続けること」が一番大切です。やめてしまうと血圧もコレステロールも元に戻ってしまいます。毎日飲む習慣をつけることが大事なんですよ。
どうしても酢が苦手という人はサプリメントがおすすめです。出来ることを続けてみてくださいね。
酢が血圧を下げるということで注目がさらに高まっていますね。
血液がサラサラになるということは、前身に血液がしっかり流れるということ。ということは冷え性の改善にも効果的です。
こうやって見ると、ダイエットや高血圧、コレステロールに冷え性など、いろんな健康効果が酢にはあるんですね~!ぜひあなたも取り入れてくださいね!