お酢は疲れをとるとか、体が柔らかくなるとか、健康に色々いいといわれていますが、血糖値の上昇を抑える効果もあるって知っていましたか?
ここでは、リンゴ酢が血糖値によい効果をもたらすことについてご紹介していきます。
睡眠障害の原因は血糖値?
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寝ていても、あまり疲れがとれていないなどの睡眠障害の原因には、実は血糖値が大きく関与しているといわれています。
睡眠中の血糖値は、通常 上昇や下降を繰り返すことはなく 数値は低いです。しかし、就寝前に食事をとったりすると血糖値が上昇し、そして上昇した血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、下降とするといったような血糖値の上昇、下降の働きが頻繁に行われます。
これにより、体は休んでいるつもりでも実は休めていないといったことが就寝中の体内で行われています。そのため朝目覚めてもなんだか疲れが取れていないといったようなことになるのです。
酢が血糖値上昇を抑える理由とは?
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食後の血糖値の上昇を抑えるのにお酢が効果的なのですが、その理由はお酢の中の酢酸が胃の働きを緩やかにし、糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を緩やかにするためだといわれています。
そのため、よりよい睡眠を得るためにお酢を摂取することは、就寝時の血糖値にも酢酸が働きかけるので良いとされます。
糖尿病を防ぐリンゴ酢ドリンクの作り方は?
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色々なお酢がありますが、特にリンゴ酢がよいとされる理由のひとつに「含まれる酢酸の量も普通の穀物酢と変わらないのに飲みやすい」といった点があります。確かにリンゴの香りがフルーティーでいいですよね。
飲み方として、リンゴ酢おおさじ1杯に対し、水をおおさじ5杯の割合でつくります。それを夕食前に飲むのが効果的です。
ひとつ注意をしますと、はちみつ入りなどは避けたほうがよいです。せっかくですから、糖分のひかえめなリンゴ酢を使用してドリンクをつくるのがいいですね。
家庭にあるお酢で快眠が得られるなんていいですよね。リンゴ酢ならなんだかジュースのようなフルーティーさもあり、飲みやすいと思います。
血糖値を安定させることでよりよい眠りを得て、快適な朝を迎えましょう♪